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2012.10.23 Tuesday
JUGEMテーマ:副鼻腔炎・蓄膿症の解決に
今日は鼻づまりに効く巨髎(こりょう)兪府(ゆふ)鼻痛点(びつうてん)上星(じょうせい)のツボのご紹介です。
最近私は風邪をこじらせまして、風邪から蓄膿気味になり、鼻はつまるわ、痰はノドにからむわ、でえらい目にあいました。中でも一番辛いと思ったのは鼻づまりよりも何よりも、粘っこい痰が鼻の奥からノドにベッタリとへばりつき、吐こうが鼻をかもうが全く取れない事。
もう精神的におかしくなりそうなぐらいこたえました。
いくら耳鼻科に行って鼻の奥を吸い上げてもらっても、その時だけでね。自宅に帰ってくると、すぐにノドの奥にベッタリと痰がはりつく。
痰がはりついてない時は鼻の奥がつまって息も出来ない。
もう毎日が最悪でした。痰がノドの奥にはりついたら・・・・と思うと、ご飯も食べれないし。
そんな鼻づまりとノドの痰のからみを、解消してくれたのが、巨髎(こりょう)兪府(ゆふ)鼻痛点(びつうてん)上星(じょうせい)のツボです。
半信半疑ながらも、やってみると随分とラクになり、また痰も出ると言う事は無いんですが散るみたいな部分もあり。(出る事もあったし)また鼻づまりもある程度解消できたし。
本当におすすめのツボです。
私みたいに精神的に来るタイプの方、焦らずにゆっくりとツボを押してみて下さい。すぐに、どうにかはなりませんが時間の経過とともに、少しづつ改善されていきます。
まずは私が実際にやって、痰の出た順番に紹介していきます。
最初に押したのはこの巨髎(こりょう)のツボ。
目の下に目の形に沿って、骨がありますよね。
その骨を指でなぞっていくと、なんとなく骨がないように感じる箇所があります。
そこがツボです。
ツボの本にはまっすぐに前を向いた時の黒目をず〜っと下に降りてきた箇所と骨の交わるところ、みたいに書かれてあります。
だいたいでも大丈夫です。
このツボを1、2、3、とかけて押していき、3で最大の力に。
あとは4、5、6、7、8、9、10と最大に押したまま。
その後は1、2、3とかけて、ゆっくりと力を弱めます。
これを時間にして5分ほど押します。
次は兪府(ゆふ)のツボ
これは痰を出すツボです。
上の巨髎(こりょう)のツボによって降りてきた膿みを痰として出します。
場所は鎖骨の端から指3本肩側へ移動した場所にあります。
押し方としては鎖骨の下側から上へ押します。
で、押す時は下を向いて押したりと、いろいろ痰が出やすいように工夫する事も大切です。
このツボも5分ぐらい押します。
この時点で、一度鼻が出そうならかんだりして下さい。
また塩水で鼻を洗うのも効果的です。
次に押すのは、上星(じょうせい)のツボです。
髪の生え際から少し上がったところにあります。
このツボも5分ほど押します。
この後、私の場合は医者から処方されたナーベルと言うやつを片方の鼻の穴にスプレー。片方だけ。片方の鼻が通ったところで、鼻をかむとあんなに絡んでいた痰がコロリと出ました。
時間にして、30〜1時間でしょうか?
鼻づまりと痰が絡んでる時は、本当にシンドイんで私は寝ながらやりました。自分がラクな姿勢でやってたんです。これもポイントかな?と思います。
最後に私はあまり押さなかったツボなんですが、鼻痛点(びつうてん)のツボもあります。
このツボは鼻の骨がありますよね?
この骨の端っこみたいな場所です。
この骨の端っこの場所を5分ほど押します。
鼻のつまってる方から押すと良いみたいです。
個人的ににおすすめのツボは巨髎(こりょう)兪府(ゆふ)のツボです。セットでやりますと、かなり効果あります。
痰のからみと鼻づまりにお悩みの方は是非お試しを。
しかし耳鼻科に行く事も大切です。私の場合は耳鼻科で鼻の奥を吸い取ってもらい、抗生物質、痰を出す薬等を処方してもらいました。しかし、それでも鼻づまりと痰のからみは取れなかったので、ツボをしました。
なので耳鼻科医とツボのセットでされると、より効果は上がると思います。私の場合で5日間の通院とお薬、ツボでかなり治ってきました。たぶんですが、あと1週間もすれば完全に治ると思います。
是非、耳鼻科医とツボのセットでされる事をおすすめします。